今回はプチ検証。

今回の検証は簡単なものを。　「魔法剣に剣装備可能は適用されるか」

いつものように前提条件をば。
・武器はロングソード（攻1310）を使用
・魔法剣ディアで白魔たんを攻撃し、連撃・クリティカルの出ていない10回分の平均値を出す
・剣装備可能を付けたと時と、付けてない時の差を求める


　まずは魔法剣ディアのみで攻撃

　平均値は746.1　　四捨五入して平均750とする
　ダメージ誤差は上下50（範囲100）とする


　続いて剣装備可能セット時

　平均値は948.6　　四捨五入して平均950とする
　ダメージ誤差も同様とする


剣装備可能時の平均をセットなしで割り、増加率を求める。
　950÷750＝1.266…　　増加率は約26％強と出た。

剣装備可能の説明によれば最終ダメージ+25％なので0.016…％分は
ダメージ誤差と考えれば概ね説明通りの効果は出ている。

というわけで　「魔法剣には剣装備可能が適用される」　とする。
刀でも魔法剣が出来るので刀装備可能もたぶん適用される。刀のほうが好きな人はそちらで。

魔法剣では、両手持ちは両手補正分：1.2倍しか効果が出ないのでマジックバースト習得前ならば
両手剣で剣装備可能を使うのがダメージ効率は良さそうだ。

俺の装備だと鎧との属性一致か、塵でのデスペル付加ぐらいしかブースターがないので
低燃費で良性能を出すならドレイン剣を使うとか、セット効果に頼るとか個人の工夫が必要だと思う。



そうそう、魔法剣での連撃。連撃仕様が変わって追加ヒット数が変わったので張っておこう

魔法剣は剣の攻撃力の半分が乗るので、回数2のロングソードで連撃を出す場合
更にその半分、元の25％が攻撃力に加算されると仮定して見てみる。
魔法の攻撃力がわかればもっと正確に…と思ったがダメージ計算式自体がわからないので
感覚的にこのぐらいだと思えばいいだろう。実戦では相手のVITかMENで軽減されてしまうわけだし。

 　連撃+1回の時　ダメージは950平均と仮定しておく
　「ディアが乗った魔法剣」の25％分の攻撃力は増加してる感じか

　連撃+2回の時　ダメージは1200平均と仮定　ちょっと高いか
　それでもダメージ2倍にはならないので、実戦で使うには
　あまり過剰な期待はできない

　連撃+3回の時　ダメージは1500平均と仮定
　どうせ連撃は確率発動なのだから出ればラッキーでよし！



　ちなみにクリティカルの場合はこれ
　最終ダメージ2倍で合ってるはずなので出れば嬉しいのはこちら


　そして連撃とクリティカルが同時発動するとこれ
　連撃で攻撃力が増えた上で出たダメージが最終2倍
　魔法剣するなら防具に戦闘適正があって損はしない


連撃の仕様が変わり、回数の多い武器ほど追加ヒットが増えるようになったのは
単純に攻撃力と回数だけで使える・使えないを決められなくなり、個人の趣味が出そうなので
俺的には良修正だと思う。1HIT最高・多段の利点なしより、不確定要素が増えたほうが面白そうだし。

短剣魔法剣が連撃の発生率で有利だとしたらちょっと胸が熱くなるな

魔法剣に関連して魔法にも不確定要素があれば不遇・冷遇と言われる魔法も面白くなるかも。
例えば…　FF1には魔法クリティカルというものがあって何も表示は出ないけれど
まれに相手の魔法防御を無視するので、それをタクティクス風にアレンジするとか。

他には…　これはDQ風味になるが「集中した！」でランダムで魔法攻撃力が25～100％増加するとか。
「攻撃力」なので相手のMENの影響は受けるが何もないよりかはありがたいはず。
もちろん、強い魔法では発生率を落とすとか、増加率が低いとか、そういう調整は必要になるけどね。

何かを付け足すことでのバランス調整は面倒が増えそうなのでTOEBみたいに単純な仕様のほうが
長くやる分にはいいのかもしれないね、ってところで今回は以上。　後半ただ長いだけだなｗ